振り返ってみると、
今日は空に関係した一日でした。
面白そうなところが無いかと、
地図を眺めてると、「調布飛行場」が
目につきました。
その辺でもブラブラしようかと、
武蔵境の駅からバスに乗車。
飛行場のすぐそばに「国立天文台」
というバス停がある。
「なにやら面白そうじゃ」。
「国立天文台」 なにかすごく
歴史と権威がありそうな雰囲気。
にも関わらず、入口で簡単に記帳すると
見学出来ます。
「VISITOR」を示すワッペンシールがカッコイイ!
NAOJって何て読むのか? 「なおじゃ?」
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樹木の向こうに、「第一赤道儀室」。
大正10年完成。
太陽黒点のスケッチ観測に活躍。
ここで最古の建物。
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手前が「太陽」として、
おくさんの立ってるところが「地球」です。
「天王星」は100M以上先。
おっ。蚊が多いゾ。
虫除けスプレー発射!
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「大赤道儀室」
65センチメートル屈折望遠鏡は、
ドイツのツァイス製。
国立天文台の歴史を紹介するパネルなどを
展示して、「天文台歴史館」になってます。
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「ゴーチェ子午環」
当時、フランスから2万円で購入ナリ。
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「天文機器資料館」はなんか機械だらけ。
なぜか「布袋様」があって、
その理由が横の紙に書いてましたが、
特に読まずに、はい、お賽銭。
これ「入場料」の代わりのつもりで。
ありがとうございました。
見学終了です。
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次の日くらいにNHKで、「国立天文台」の
TMTの建設発表ってのをやってました。
Thirty Meter Telescope、30メートル望遠鏡。
とにかくスゴイ遠くまで観察できて、
もう1個の地球を発見すべく。
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続いて、15分も歩けば
「調布飛行場」です。
お金持ちの自家用セスナ機がずらり。
出発ターミナル? 空港みたいな??
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って、立派に「空港」ではないか。
だって「出発搭乗カウンター」があるのですから。
「展望デッキ」もあるのですから。
ちょうど到着のプロペラ機。
これが「調布飛行場」ミニ空港の全貌だ!
去年のBI展示飛行のすぐそば。
そうか、だからあれだけ派手な技を
繰り出せてたのか・・・。
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今、17時ちょっと前。
これからゾクゾク到着、ランディング祭り。
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飛行場の端の小山で、
飛行機の到着を待ちます。
小山に着いたのは、最後の1機到着予定、50分頃。
まだかな。
夏の夕暮れ。小山で飛行機待ち。
「なんか遅れてるのかな?」
ずっと待っても、なかなか来ませんでした。
「もう、先に来てたのかも」。
残念だったけど、
こんなに長い時間、空を見てたのは久しぶり。
それも良かったかな。
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一番近くの「多磨駅」まで歩いて行きます。
駅に着く頃には、すっかり暗くなってます。
駅前の商店街のカワイイこと。
天文台に飛行場。
空めいた一日とは、
こんな散策をした一日のことでした。
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